伊勢志摩擬⾰紙クラフト体験

かつて⾷⾁⽂化がなかった⽇本では、⾰は⼈々にとって馴染みのないものでした。輸⼊⾰が広まり始めた時代に、和紙を⾰のように加⼯して⽣まれたのが「擬⾰紙」です。体験では、擬⾰紙の歴史や製法を学び、参加者は実際に制作に挑戦します。

伝統と革新が交差する特別な体験。昔、食肉文化のなかった日本では、革は人々にとって身近なものではありませんでした。輸入された革を見る機会が増える中作られたものが、和紙を使用して革の表面のように似せて作った「擬革紙」です。この擬革紙を使った煙草入れが約350年前の日本では、お伊勢参りのお土産として大流行しました。一度は途絶えながらも近年その技術が復活し、注目を集めています。この体験では、擬革紙の歴史や技術を学びながら、自ら制作に取り組みます。

さらに、三重の伝統工芸「伊賀くみひも」と組み合わせたクラフト制作を楽しみ、受け継がれてきた技術と現代の感性を融合させた作品づくりを通じて、新しい価値と表現の可能性を見つけるひとときをご提供します。

ご注意ください

・本企画は通訳ガイドの同⾏が必須となります。（日本語のみ対応）別途費⽤にて当社にて⼿配も可能となりますのでお問い合わせください。

・伊勢志摩エリア出張プランについては、お客様の指定箇所へ出張し体験いただく企画となります。会場についてはお客様⾃⾝で施設へのご確認をお願いいたします。作業ができる、テーブルと椅⼦が必須となります。（施設への説明資料を準備しておりますので、必要の場合はお申し付けください。）

・出張対応エリアは「伊勢市・⿃⽻市・志摩市・明和町・⽟城町・多気町」となります。会場の⼿配及び費⽤はお客様負担となります。